僕の忘却録

自分の為に、忘却録を書きます

社会人4ヶ月目の高卒工業生がエンジニアになる話 - 4 完

前回の続き

行きたい会社も決まり、面接を受けれる場面を得ることに成功しました!

そこの求人は
・社内プログラマ
・残業少なめ
・完全週休二日制
・業界未経験者歓迎!1から教えます!
という僕にとって最高の条件でした。

まぁ普通に考えると、いいと思う人が多いということですが…

それからは
・各種書類を作り
・スーツを買って
・履歴書の写真をとり
・髪を整え
等々、仕事をしつつなのでなかなか大半です。

そして面接当日は大阪のとあるビルで行われました。

この日のために泣け無しのお金でスーツなども買えそろえましたから、落ちるわけには行かないのです。

面接は担当者が名古屋本社にいるということでテレビ電話を利用した面接でした。

まずは普通に挨拶をかわし、面接が始まりました。

(以下大まかな内容であり、現実と相違する点もありますが、内容的には一緒です) 面「えー、プログラムをしてきたらしいけどどんな感じの??」

僕「CUIを利用した競技プログラムです! 面接前に用意して欲しいと言われていた資料も用意してきました!」

面「資料はいいよ、それよりwebの知識はどれぐらいあるの?」

僕「今は詳しくはありませんが勉強している最中です!」

面「あ、そうなんだ...やっぱ経験とかないと1から教えないといけないからね…」

僕「は?」

業界未経験者歓迎とは?

いやもう散々ですね。

もう言葉も出ませんね。

そのあとはその会社の大阪支部にいる営業の人から営業職に勧誘されました。 (さすが営業。話がうまかった…)

世の中、求人サイトには初心者歓迎!と書いていても面接に行くと
「え?未経験者?むりwwww」
みたいな会社もあるということです。

そしてまた企業を探す毎日でした。
なんせ働きながら面接に行く訳ですから、 予定を合わせたり準備もなかなかスムーズに行きません。

しかし、ここが人生の分岐点だと思い、自分にムチを打ちつつ頑張りました。

精神的にダメージが大きく、僕は軽い食欲不振程度でしたが、転職を考えていて体調が悪い人、しっかり休みつつ転職しましょう。 体を壊すと転職出来ていたものも出来なくなってしまいます。

話を戻します。
またサイトを読みあさり、働きたいところを見つけました。

次に働きたいと思った会社は
・インフラエンジニア(興味大)
・給料高め
・休日がしっかりしている
・未経験者歓迎!
等々でした

まぁ、待遇は前者と変わらないような気がしますが。

この会社を受けに行った自分を褒めてあげたいものです。

こんなことを言っているのだから、受かったんです!

面接時間は1時間半程度でした。

なかなか濃い内容でしたね。

やはり自分のできる所は全面的にアピール (僕でいえば競技プログラム) IT系は進歩がすごいので学習意欲もアピールしました。 (興味のある分野の勉強はしますよ?!) 給与面などの聞にくい所も話して頂きとてもいい会社でした。

これで18歳ながら人生で3社、面接を受けました。
(大学生とかなら普通?)

面接とは

企業が応募者を見極める場

応募者が企業を見極める場

双方の意味をかねていると改めて感じました。

面接という場で労働条件の確認など(失礼のない範囲で)をしておかないと

後々不満が出てくる可能性があります。

この不満がすくなければ、仕事への気力も上がると僕は考えます。

駄文ではありますが自分の忘却録、また転職しようと悩んでいる人への手助け的な意味でこの文を残しておこうと思います。

後日、転職後の話などを追記できればと思います。

平成最後の夏、18歳の自分、よく頑張った!

社会人4ヶ月目の高卒工業生がエンジニアになる話 - 3

このテーマは4部構成です。(18/09/18追記)

前回の続きです。

転職すると決心したのですが、それからが大変でした。

初めて就職した会社は、学校紹介でした。
(自分と企業の間に学校が入る) ↑学生時代の僕

まずどのように会社を探せばいいのか。

それすらわかりません。

僕が思いつく手段といえば転職サイトを使うぐらいしか思い浮かばなかったです。

転職サイトの回し者とかではないですよ💦

多分「転職」で検索してもらうと出てくると思います。

僕は「リクナビnext」「エン転職」という二つのサービスで仕事を探しました。

でも転職サイトですから様々な会社が登録されています。

地域を絞って業界を絞っても多いです。

僕自身、結構色々見て回りました。
• タイトル通りのIT系
• 工業高校出身なので工場系
• 化学にもある程度の知識があったので化学薬品系
• 運転手?
• 人事職
• 鍵あけ事業
水道屋
• ビル管理系
今思い出してまとめていましたが、 もっと色々な仕事がありました。

世の中、仕事はたくさんあります。

まず転職したいと思った人はどんな仕事があるか、 という所から初めると視野が広くなると思います。

そして僕が大きな声で伝えたいのは

気になる会社を徹底的に調べあげることです。

僕は最初、カギ屋の求人をみて心を惹かれていました。
ITどうした

本当に勢いだけで面接しに行かなくてよかったと思っています。

色々調べると超絶ブラック企業だったのです。

本当に企業の下調べは細かくしましょう

色々調べるうちに結局IT系の求人ばかり見ていましたが…

そしてついに自分でも可能性があり、 興味がある企業が見つかり 面接をする所まで持っていくことが出来ました。

次回は、面接とその際に起こった納得出来ない出来事、そしてまた求人サイトを読みあさる日々について書きたいと思います。

社会人4ヶ月目の高卒工業生がエンジニアになる話 - 2

このテーマは4部構成です。(18/09/18追記)

早速ですが、前回の続きです。

さて、このような人生を歩んで来たのですが初めに就職した会社は化粧品製造メーカーでした。

というのも高校時代、就職活動中に1社目で落ちてしまい、
周りが受かっている中での焦りから確実に入れるであろう会社を選んでしまったのです。

その会社には色々お世話にはなったんですけどね‪‪💦‬

何はともあれ晴れて社会人になったのですが、その化粧品製造メーカーがブラックでした(正確にはそこまで?)

まぁ書いてしまうと愚痴になってしまうのですが

  1. 残業時間が聞いていた話と違う
  2. 完全週休二日制なのに土曜出勤がほぼ毎週
  3. 先輩とは仲良くできていたが、派閥争い的なのが激しかった
  4. サービス残業
    等々...

要因は色々でしたが環境には納得出来ませんでした。

しかし、これだけの理由だけならば、仕事を辞めてはいなかったでしょう。

何より

IT業界に関わりたい!

と言う気持ちが強かったです。

色々オンラインゲーム等をプレイし、コンピュータ部で競技プログラムなんてしてる奴です。

興味ありまくりです!

やはり人間、自分の興味のあることじゃないと続けるのは苦痛です。

僕は仕事であれば割り切ってできるほうだとは思っているのですが、
やはり興味のある業界で働けるのは楽しいです。

他にも給与面での将来性もありました。

やはりこれから家族を養っていくかもしれないのですが

  • 基本給15万円
  • 昇給は微々たるもの
  • 役職手当は雀の涙

と聞いていました。

そこから徐々に気持ちは転職に傾いていきました。

それはもう毎晩のように将来について悩まました。

これだけ悩んだのも人生経験上少ないと思います。

  • 入社して3ヶ月しか経っていないのに辞めていいのか
  • 転職先でも待遇がかわらないのでは?
  • 人間関係が上手くいかなかったら...
  • イレギュラーな若さ(18歳)はメリット?デメリット?

等々、色々不安は募るばかりでした。

そんな時に相談を聞いてくれる人が僕にはいました。

誰でもいいのでまずは相談して、気持ちを整理するのも大切です。

自分の中にとどめておくと悪循環を起こしてしまい、
さらにネガティブな思考になってしまいがちです。

逆に転職しなくてもいい状況で転職してしまうかもしれません。

僕も色々相談し、自分で考え、将来も見据えた結果、やはり転職した方がいいという結果になりました。

しかし自分の中で決めたから、といって直ぐに転職できる訳ではありません。

次回は僕がどのように転職への道を進んで行ったのかをまとめてみたいと思います。

社会人4ヶ月目の高卒工業生がエンジニアになる話 - 1

このテーマは4部構成です。(18/09/18追記)

ブログというものを初めて書くので、書き始めがわかりません。

自分の忘却録も兼ねて僕がどのようにエンジニアになったのか。

人生で初のブログを書いてみようと思います。(経験というのは大切ですよね)


これまでのあらすじ(というか自己紹介)

小学校、中学校、高校、嫌いな勉強なんてしてこなかった18年間です。

英語なんて今でも中学1年生レベルです...

「master」のスペルを最近覚えたぐらいにはわかりません!

夢中になっていたものと言えばゲームとバイクぐらい! 特にゲームは小学校この頃から初めていて中学校ぐらいまではゲーム三昧!!

朝起きてゲームして晩飯食って風呂入って寝る!みたいな生活が続いていました‪‪💦‬

Minecraftはベータ版から遊んでいました。 CoDシリーズは確かmw2からしていたような気がします。

他にもいろいろゲームしました。

アーマード・コアとか世界観がたまらんです

高校になってもゲーム好きは変わりませんでしたね... そんなに得意ってわけねはないんですけどね

そんなゲーム大好き根暗マンが高校時代に入部していた部活が「コンピュータ部」でした。


まず初めになぜコンピュータ部に入ったのか?

えぇ、僕は知っていました。

世の中のゲームがパーソナル・コンピュータで作られていることを!!

そう、僕の好きなゲームはパーソナル・コンピュータ(以下パソコン)を用いて作られているのです。

ゲームが好きな人なら、ゲームを作ってみたい と思う人も少なからずいるのではないでしょうか?ていうか絶対多い

そんな「ゲームが作れる」という甘い蜜に寄せられてまんまとコンピュータ部に入部したのです。

入部して何をしたのか

というわけでコンピュータ部に入部したわけでありますけども、 実際にしていたのは「競技プログラム」というものでした

ゲーム制作どこいったんだよ!

って感じでずっと競技プログラムをしていました

それがまた競技プログラムが面白いんですよ!

競技プログラムとは?
競技プログラミングって何? (はじめての高校生向け)

今思えば懐かしいです。

黒い画面に"Hello World!!"と表示されただけで嬉しかったです。

プログラマーは洗脳されたかのように、初めてのプログラムで

"Hello World!!"

と表示させるのです。

これは決まりです。守りましょう

やはり競技プログラムなので、誰かと競争します。オンライン大会、オフライン大会どちらもあります

色々出場しましたが名前のインパクトのある大会は

情報オリンピック

ではないでしょうか?

なんせ「オリンピック」ですからね!
(一応筑波で開催された本戦に出場しています)

本戦でいい結果は残せませんでしたが、この功績は数少ない僕の自慢です!

そんなこんなで勉強なんて特にせずにやりたいことばっかやっていた僕はどんな仕事をするのでしょうか こんな僕がどのような仕事に就いたのかは次回!